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2017年7月13日 (木)

地域金融機関の経営は大きく変わるのか・・・

地方で集めた資金を地元に還流せずに近隣大都市の企業などに貸し付けるケースが地銀で増加傾向にある、また、生き残るためには統合は避けて通れない・・・との記事です。

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2017-07-11/ORU6YV6JIJUO01

金融庁が地域金融機関に対して指導している「事業性評価機能による融資運営」では、地元企業に対する金融仲介機能強化による支援を重要な要素としているのですが、まだまだ効果が出ていないということでしょうか?

決算数値が示す通り、マイナス金利の環境下で、従来型の業務運営による収益改善を目指すには、業務活動の生産性を如何に高めるかが、唯一の対策になるかとは思います。また、直接金融に関連したフィービジネス、独自でリスクをとるファイナンスビジネス、付随業務として認められているコンサルティング機能の強化による手数料ビジネス等、新たな事業モデルの検討と具現化も重要ではないかと思います。

統合により規模を拡大することで対応するという選択肢もあるでしょうが、前述した効率化と新たな収益源の確保対策を同時に考え、実現しなければ、その効果は限定的ではないかと思います。
業務改革により生産性を向上させるためにはITの活用は重要ですし、新たなビジネススキームを確立するためには、最新のIT技術の活用も避けて通れない要素になります。
今話題の「Fintech」や「AI」についても、なんのための事業化なのか、その点を明確にしなければ、コストだけが負担となり、一過性で終わってしまうような気もします。
最終的には、金融機関が儲かる=利益が出る体質に変革できるか否かがポイントであって、その点をどう判断するかが重要でしょう。

つまり、企業として目指すべき方向はどこなのか、実現するためには何が必要なのか、まず、本質を明確にしたうえで戦略、戦術を体系化することが重要であって、世の中で話題となっている流行のキーワードは「これだ!」「これを使って結果をだせ!」ではないように思うのは自分だけでしょうか。

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