フォト
無料ブログはココログ

« 個人融資をAI審査すると言う記事ですが・・・ | トップページ | リクルートによる中小企業支援サービスです »

2017年6月13日 (火)

銀行のカードローンモデルについてですが・・・

全銀協がカードローンに関する過剰融資防止に関する調査結果を報告しました。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170612-00000122-jij-bus_all

因みに、全銀協が公表した資料は下記PDFです。
https://www.zenginkyo.or.jp/fileadmin/res/news/news290612.pdf

以前もカードローン審査の問題点については記載していますが、アンケート調査結果の内容を見る限り、検討中という回答が多く、過剰融資に対する取組状況としては、そんなに変わっていないような気もします。
http://hfmc-honda.cocolog-nifty.com/blog/2017/03/post-3929.html

ただ、「審査の早さを過度に強調した広告」の内容を見直すという点に関しては、どうなのでしょうか。独自の審査基準を確立し、AI等の技術を活用し審査スピードを早くしたのならば、それは商品の特徴であって、問題にはならないような気もします。どうも、画一的に対応する傾向があると感じるのは自分だけでしょうか・・・

しかし、利用者の返済を軽減する目的で、複数の機関から借入れしている高金利のローンを一本に纏める商品を提供しているケースについては、注意が必要と思います。
消費者金融複数社から年収比率の上限を超える借りれをしている方が、銀行のおまとめローン=証書貸付に借り換えた場合、ある意味、目的ローンの範疇に入るので、無担保のカードローン枠が復活、消費者金融会社が新たに契約するという事例もあるやに聞いていますが、この様な対応は論外とは思います。

また、審査基準の見直しですが、やはり、銀行が独自でリスク判定するということが基本であり、例えば、下記の基準の組合せから、借主の方にも分かり易い基準を明確にして公表するのも一つの考え方と思います。
税込年収額は単年度ではなく複数年の平均を使用し、基準となる比率(20%、50%、5倍)は、各金融機関の過去の情報分析により危険性を判定し、適宜見直すことで、リスク許容度を調整することも可能になるはずです。
 ① 年間元利金返済額÷税込年収額×100 < 20%
 ② 住宅資金を除く借入金合計額÷税込年収額×100 < 50%
 ③ 全ての借入金合計額÷税込年収額 < 5倍

保証機関の保証があるから大丈夫という安易な考え方ではなく、独自のリスク判断基準とサービスモデルに基づき、利用者にとって有益な商品を開発してくれる金融機関が現れることを期待したいものです。

« 個人融資をAI審査すると言う記事ですが・・・ | トップページ | リクルートによる中小企業支援サービスです »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1988925/70844169

この記事へのトラックバック一覧です: 銀行のカードローンモデルについてですが・・・:

« 個人融資をAI審査すると言う記事ですが・・・ | トップページ | リクルートによる中小企業支援サービスです »