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2017年2月13日 (月)

預金金利がゼロになった・・・との記事ですが

メガバンクが公表した決算報告で、預金金利の平均が「年0.00%」になったとのことからの記事のようです。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170213-00000102-jij-bus_all

昨年実施された日銀のマイナス金利政策の影響もあるのでしょうが、現在の金融機関における普通預金の表面金利は、0.001%ですから、小数点第三位を四捨五入しても0.00%ですので記事の通りなのでしょう。

それにしても、バブル期である1990年初頭は普通預金でも2%の金利(定期預金は6%位だったはず・・・)があったのですが、その後のバブル崩壊による経済低迷期は0.0**%という状態が続いていたように思います。

世の流れですから仕方ないのでしょうが、全ての金融機関が提示する金利が殆んど横並びの状態にある現況をどう考えたらよいのか・・・と、つくづく感じます。
現時点で、最も高い普通預金金利を提示しているのは、ネット系・流通系の新規参入銀行の0.02%で、その他は大半が0.001%ですが、実際に受け取る利息を考えると、殆んど大差が無い状況です。
一方で、金融機関が提示しているサービスに対する対価である手数料に関しては、殆んど変っていない、又は新たに引上げているケースもあるようですが、営利を目的とする事業会社としてはやむを得ないのでしょうかね・・・

貸出しに関する適用金利に関しては法律で上限金利を規制していますが、お客様から受け入れる普通預金に適用する金利については、普通預金と定期預金の金利という観点から臨時金利調整法により定期預金金利を超えてはならないという規制はあるものの、個別金融機関の経営判断で設定できるはずです。

ならば、集めた預金に対する利息を支払えるだけの運用モデルを確立できるのであれば、現状以上の金利を提示しても良いのでしょうが、そういう金融機関は皆無なのは何故なのか。経営を維持するためのコストや運用による損失リスク、更には経営の安全性を維持するための資本等を考慮する必要はありますが、全ての金融機関が横並びである現状は正しいのか・・・と、最近、考えることがあります。

金融機関も一営利企業ですから、事業会社として存続すべき真の目的は何か、目的を実現する上で何を成さなければならないのか、正に、考え直す時期にきていると思うのは自分だけでしょうかね。

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